🚀 不滅の特撮SF金字塔!「ウルトラQ」がBS4Kで蘇る!全話徹底ガイド 👽
皆さん、こんにちは!👋
日本の特撮界に燦然と輝く不朽の名作、「ウルトラQ」がNHK BS4Kプレミアムで絶賛放送中ですね!📺✨
モノクロ映像が織りなす独特の世界観、奇想天外な怪獣や怪事件、そして今見ても色褪せない魅力!
この機会に、全28話を改めて味わい尽くしてみませんか?
このブログ記事では、今後放送される(または既に放送された回を振り返る!)「ウルトラQ」の全エピソードについて、
- 📝 あらすじ: 各回のストーリーをサクッと紹介!
- 🌟 見どころ: ココは絶対見逃せない!ポイントを解説!
- 💡 エピソード&鑑賞ポイント: ちょっとした裏話や、より深く楽しむための豆知識!
をまとめてご紹介します! 4Kリマスターでより鮮明になった映像と共に、「ウルトラQ」の世界へ飛び込みましょう!🚀
- 🎬 各話紹介 🎬
- 第1話「ゴメスを倒せ!」
- 第2話「五郎とゴロー」
- 第3話「宇宙からの贈りもの」
- 第4話「マンモスフラワー」
- 第5話「ペギラが来た!」
- 第6話「育てよ!カメ」
- 第7話「SOS富士山」
- 第8話「甘い蜜の恐怖」
- 第9話「クモ男爵」
- 第10話「地底超特急西へ」
- 第11話「バルンガ」
- 第12話「鳥を見た」
- 第13話「ガラダマ」
- 第14話「東京氷河期」
- 第15話「カネゴンの繭」
- 第16話「ガラモンの逆襲」
- 第17話「1/8計画」
- 第18話「虹の卵」
- 第19話「2020年の挑戦」
- 第20話「海底原人ラゴン」
- 第21話「宇宙指令M774」
- 第22話「変身」
- 第23話「南海の怒り」
- 第24話「ゴーガの像」
- 第25話「悪魔ッ子」
- 第26話「燃えろ栄光」
- 第27話「206便消滅す」
- 第28話「あけてくれ!」
- 関連
🎬 各話紹介 🎬
第1話「ゴメスを倒せ!」
📝 あらすじ
東海弾丸道路第三工区のトンネル工事現場から、巨大な怪獣ゴメスと、古代怪鳥リトラの卵が出現! 新聞記者の江戸川由利子、パイロットの万城目淳、助手の戸川一平は、この怪事件に遭遇する。リトラを孵化させ、ゴメスと対決させる計画が持ち上がるが…。
🌟 見どころ
- 記念すべき第1話! 怪獣 vs 怪獣の迫力バトル!🆚💥
- 主要キャラクター3人の登場と、それぞれの個性が光る活躍。
- 当時の特撮技術の粋を集めたミニチュアワークと合成シーン。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- ゴメスの着ぐるみは、なんと東宝のゴジラのものを改造! 細かいディテールに注目。🦖
- リトラの武器「シトロネラアシッド」は強酸。その設定が後の展開に…。
- 後のウルトラシリーズに繋がる「怪獣出現」というフォーマットの原点。
第2話「五郎とゴロー」
📝 あらすじ
淡島海岸沖で巨大な猿・ゴローが発見された! 飼育係の青年・五郎は、かつて自分が育てた猿ではないかと考える。しかし、ゴローは凶暴化し、熱海の街を破壊し始める。五郎は必死にゴローを止めようとするが…。
🌟 見どころ
- 巨大猿ゴローの迫力と、どこか哀愁漂う表情。🐵
- 青年・五郎とゴローの心の交流を描く、切ないストーリー。💔
- 熱海の街並みを再現した、大規模なミニチュアセット。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 「キングコング」へのオマージュが感じられる作品。
- 怪獣(巨大生物)と人間の関係性、というテーマが深く描かれている。
- ゴローの特殊なエサ「くるみ」が物語の鍵。
第3話「宇宙からの贈りもの」
📝 あらすじ
ある日、東京上空に謎の火球が出現し、奇妙な金色の球体が落下してきた。それは火星の生命体・ナメゴンだった! ナメゴンに舐められた人間は体が固まってしまう…。万城目たちは、ナメゴンの弱点を探る。
🌟 見どころ
- ナメゴンのユニークで不気味なデザイン。👾
- 宇宙からの侵略者というSF要素と、サスペンスフルな展開。
- 人々が次々と固まっていく恐怖!😱
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 「ナメクジ」がモチーフの怪獣。デザインの斬新さに注目!
- SF的な設定の中に、日常が侵食される恐怖を描いている点が秀逸。
- 弱点が「塩水」というのもユニーク。
第4話「マンモスフラワー」
📝 あらすじ
東京・丸の内の地下で、巨大な食肉植物・マンモスフラワー(ジュラン)が成長していた! それは数百年もの間、地下で眠っていた種子が、地下鉄工事の影響で目覚めたものだった。触手を伸ばし、人々を襲い始めるジュランに、万城目たちはどう立ち向かうのか?
🌟 見どころ
- 都会の真ん中に出現する巨大植物という異様な光景。🌱🏢
- ジュランの不気味な動きと、ビルに絡みつく迫力。
- 人間の活動が自然の脅威を呼び覚ますという、現代にも通じるテーマ。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- モデルはラフレシア。巨大な花の造形が見事。
- パニック描写と、知恵で解決策を見つけ出す展開のバランスが良い。
- 都市開発への警鐘とも取れるメッセージ性が含まれている。
第5話「ペギラが来た!」
📝 あらすじ
南極で消息を絶った第一次越冬隊。第二次越冬隊員となった万城目たちは、原因を探るため南極へ向かう。そこで彼らが遭遇したのは、口から冷凍光線を吐き、あらゆるものを凍らせる巨大なペンギン型の怪獣・ペギラだった!
🌟 見どころ
- 南極の極寒の世界を表現したセットと特撮。❄️🐧
- ペギラの冷凍光線による、物が凍りつく描写の迫力。
- 基地内でのサスペンスと、屋外での怪獣との対決シーン。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 「ウルトラQ」を代表する人気怪獣ペギラが初登場!
- 極限状況下での人間のドラマと、怪獣の脅威が融合した傑作。
- ペギラの弱点となる「ある植物」がポイント。後に東京にも出現…?(第14話)
第6話「育てよ!カメ」
📝 あらすじ
小学生の太郎少年が拾ってきた不思議な卵。それは、竜宮伝説の乙姫様が残したもので、中からは翼を持つ怪獣ガメロンが生まれた! 太郎少年はガメロンを育てるが、成長したガメロンは空を飛び、騒動を巻き起こす。
🌟 見どころ
- 少年と怪獣の心の交流を描いた、ファンタジックなストーリー。👦🐢✨
- コミカルで可愛らしいガメロンのデザインと動き。
- 浦島太郎伝説をモチーフにしたユニークな設定。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 他の回とは異なり、心温まるジュブナイル(少年少女向け)作品。
- 怪獣=悪、破壊者というだけでなく、多様な存在として描く「ウルトラQ」らしさが出ている。
- ラストシーンは少し切なく、余韻が残る。
第7話「SOS富士山」
📝 あらすじ
富士山の風穴近くに住む少年・武は何者かに連れ去られた。一方、富士山周辺では異常な岩石の増加現象が発生。調査に向かった万城目たちは、岩石怪獣ゴルゴスと、それに深く関わる謎の存在に遭遇する。
🌟 見どころ
- 岩石が意志を持って動くという不気味さ。🪨🤔
- ゴルゴスの独特なデザインと、富士山麓での特撮シーン。
- 謎めいたストーリー展開と、サスペンス要素。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- SFというよりは、少しオカルト・ホラー寄りのテイスト。
- 「岩が生きている」という発想が面白い。
- 自然への畏敬の念や、未知なるものへの恐怖を描いている。
第8話「甘い蜜の恐怖」
📝 あらすじ
養蜂家の伊丹親子は、ある日、地面に開いた奇妙な穴を発見する。その穴は、地底に潜む巨大モグラ怪獣・モングラーの巣だった! モングラーは鋭い爪で地盤を破壊し、地上に現れる。伊丹が発明した特殊な蜂蜜が、事件解決の鍵となるが…。
🌟 見どころ
- 巨大モグラ・モングラーの地中からの出現シーンの迫力!🍯🗿 (←モグラの絵文字がないので代用)
- 親子愛と、怪獣に立ち向かう勇気を描いたドラマ。
- 特殊な蜂蜜を使った、ユニークな撃退作戦。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 「モグラ」という身近な(?)生物を巨大化させた発想。
- 自然の恵み(蜂蜜)が、怪獣対策の武器になるという展開が面白い。
- 地底世界のロマンと恐怖を感じさせる。
第9話「クモ男爵」
📝 あらすじ
灯台守の親子が住む孤島「燈台島」。しかし、その島には不気味な洋館があり、巨大な蜘蛛・タランチュラを操る謎の男爵が潜んでいた。取材に訪れた由利子は、男爵の罠にはまってしまう! 万城目と一平は由利子を救出できるのか?
🌟 見どころ
- 孤島、洋館、怪しい男爵…ゴシックホラーの雰囲気満点!🕸️🏰🧛♂️
- 巨大グモ・タランチュラのリアルで不気味な造形と動き。
- ハラハラドキドキの救出劇とサスペンス。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 怪獣というより、怪奇色の強いエピソード。
- 巨大な蜘蛛の巣のセットや、操演による蜘蛛の動きに注目。
- 「ウルトラQ」のジャンルの幅広さを示す一本。
第10話「地底超特急西へ」
📝 あらすじ
東京―北九州間を結ぶ夢の「地底超特急いなづま号」。その試運転に、万城目、由利子、一平も乗り込む。しかし、突如現れた人工生命M1号によって、いなづま号はコントロールを失い、暴走を始めてしまう!
🌟 見どころ
- 未来的な地底超特急のデザインと、疾走感あふれる特撮シーン。🚄🚇
- 謎の人工生命M1号の不気味な存在感。
- 密室空間(列車内)でのパニックとサスペンス。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 当時の科学技術への夢と、その暴走への警鐘がテーマ。
- M1号のデザインは、後のウルトラシリーズにも影響を与えたかも?
- 密閉された空間でのドラマが緊張感を高める。
第11話「バルンガ」
📝 あらすじ
土星ロケット「サタン1号」が持ち帰った謎の風船状生命体・バルンガ。それはあらゆるエネルギーを吸収して無限に巨大化する恐るべき存在だった! 通常兵器は全く効かず、バルンガは太陽エネルギーを求めて移動を開始する…。
🌟 見どころ
- エネルギーを吸収して巨大化するという、斬新な怪獣(?)設定。🎈⚡
- 倒せない敵に対する絶望感と、人類の無力感。
- 異質で不気味なバルンガのビジュアル。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 物理法則を超越した存在として描かれるバルンガは、ある意味「ウルトラQ」最強?
- 解決策が見つからないまま終わる…という、シリーズ中でも異色の結末。
- 文明批評的なメッセージ性が強い作品。
第12話「鳥を見た」
📝 あらすじ
三浦半島上空で、漁船が巨大な怪鳥に襲われる事件が発生。それは、古代鳥ラルゲユウスの生き残りだった。一方、漁村では旧家の娘・かおるが、この怪鳥の伝説にまつわる奇妙な事件に巻き込まれていく。
🌟 見どころ
- 巨大な古代鳥ラルゲユウスの迫力ある飛翔シーン。🐦
- 怪奇伝説と現代の事件が交錯する、ミステリアスなストーリー。
- 漁村の閉鎖的な雰囲気と、因習が引き起こす悲劇。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 監督の実相寺昭雄氏による、独特の映像表現(斜めアングル、影の多用など)に注目。🎬
- 怪獣だけでなく、人間の愛憎や狂気を描いた異色作。
- 幻想的でありながら、後味の悪い結末が印象的。
第13話「ガラダマ」
📝 あらすじ
弓ヶ谷地方に、隕石のような物体・ガラダマが落下。その中から現れたのは、ロボット怪獣ガラモン! ガラモンはダムを破壊し、送電線をショートさせるなど、電波によってコントロールされ暴れまわる。万城目たちは、ガラモンを操る電波の発信源を探る。
🌟 見どころ
- 「ウルトラQ」を代表する超人気怪獣、ガラモン初登場!🤖📶
- コミカルながらも恐ろしい、ガラモンの独特な動きと破壊シーン。
- チルソナイトという謎の金属と、侵略者の影…。SFサスペンスの傑作。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- ガラモンのデザイン、質感、動き、全てが革新的!
- 侵略SFとしての完成度が非常に高い。後のウルトラシリーズにも繋がる要素が多い。
- 「ピグモン」とは違う怪獣ですよ!(ここ重要)
第14話「東京氷河期」
📝 あらすじ
真夏の東京に、突如として冷凍怪獣ペギラが出現! 第5話で南極から逃亡したペギラが、なぜ東京に? ペギラは冷凍光線で羽田空港や都心を凍りつかせ、東京は氷河期さながらのパニックに陥る。万城目たちは、ペギラの弱点である南極の苔「ペギミンH」で対抗しようとするが…。
🌟 見どころ
- 真夏の東京が凍りつくという、衝撃的なビジュアル!🏙️❄️
- ペギラの圧倒的なパワーと、都市破壊シーンのスペクタクル。
- 第5話からの続きとなるストーリー展開。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- ペギラ再登場! 人気怪獣の活躍を再び楽しめる。
- 東京タワーが凍るシーンは、特撮史に残る名場面。
- 怪獣パニックものの王道を行く展開。
第15話「カネゴンの繭」
📝 あらすじ
お金が大好きな少年・加根田金男(かねだ かねお)は、ある日奇妙な音のする繭を拾う。その繭に吸い込まれた金男は、お金を食べないと生きられない怪獣・カネゴンに変身してしまった! 元に戻るには、逆立ちして…。
🌟 見どころ
- お金を食べないと死んじゃう! 奇妙で可愛い(?)怪獣カネゴン。💸😮
- 子供の世界を舞台にした、コミカルで寓話的なストーリー。
- 拝金主義への皮肉が込められた、風刺的なメッセージ。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- ガラモン、ペギラと並ぶ「ウルトラQ」の人気者、カネゴンのエピソード。
- 子供の視点から描かれることで、テーマがよりストレートに伝わる。
- カネゴンの胸のカウンター(食べた金額)に注目!
第16話「ガラモンの逆襲」
📝 あらすじ
かつて弓ヶ谷を襲ったロボット怪獣ガラモンが、今度は東京に出現! 複数体現れたガラモンは、前回同様に街を破壊し始める。再びガラダマを持ち去った謎のトラック運転手・源さんを追う万城目たち。ガラモンを操る侵略者の正体とは? そしてチルソナイトの謎は解けるのか?
🌟 見どころ
- ガラモン、まさかの再登場&複数出現! 大迫力の都市破壊シーン。🤖💥🌆
- 第13話の謎が解き明かされる、続編的ストーリー。
- 侵略者(セミ人間)の正体と、その末路…。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- ガラモン軍団の進撃シーンは圧巻! ミニチュア特撮の頂点の一つ。
- セミ人間のデザインと声も不気味で印象的。🐛 (←セミの絵文字がないので代用)
- SFサスペンスとしての面白さが凝縮されている。
第17話「1/8計画」
📝 あらすじ
人口増加問題に悩む世界。ある日、由利子は「1/8計画」という奇妙な広告を目にする。それは、人間を1/8サイズに縮小し、快適なミニチュア都市で暮らさせるという計画だった! 興味本位で説明会に参加した由利子は、そのまま縮小されてしまい…。
🌟 見どころ
- 人間が小さくなるという、ユニークなSF設定。🙆♀️ 🧍♀️
- 巨大なセット(通常サイズの物)と、縮小された人間の対比が面白い。
- 管理社会への風刺と、個人の自由を問うテーマ。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 星新一のショートショートのような、皮肉とユーモアに満ちた作品。
- 巨大セットを使った合成技術が見事。
- 「幸せとは何か?」を考えさせられる、深いテーマ性を持つ。
第18話「虹の卵」
📝 あらすじ
奥多摩の地底湖で、虹色に輝く巨大な卵が発見された。それは太古の海棲爬虫類パゴスの卵だった! 孵化したパゴスは放射能を帯びており、周辺地域に危険が迫る。万城目たちはパゴスを地底湖に封じ込めようと奮闘する。
🌟 見どころ
- 地底怪獣パゴスの重厚感あるデザインと迫力。🌈🥚🦎
- 地底湖という閉鎖空間での怪獣との対決シーン。
- 放射能という、当時の社会的なテーマも盛り込まれている。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- パゴスの着ぐるみは、東宝の「バラゴン」を改造したもの。ゴメス同様、他社怪獣の流用!
- 地底探検のワクワク感と、怪獣出現の恐怖が組み合わさっている。
- 初期の企画段階では「ゴジラ」の登場も検討されていたとか…?
第19話「2020年の挑戦」
📝 あらすじ
人間を誘拐し、その身体機能を奪う謎の存在・ケムール人。彼らは2020年の未来から、衰えた自らの肉体を交換するためにやってきたのだ! 万城目たちは、神出鬼没のケムール人に翻弄されながらも、その野望を阻止しようとする。
🌟 見どころ
- 未来からの侵略者、ケムール人の不気味なデザインと高速移動!👽👟💨
- 時間SFの要素を取り入れた、スリリングな追跡劇。
- モノクロ映像がケムール人の不気味さを際立たせる。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 「2020年」という設定が、放送当時(1966年)から見ると遠い未来だったことが感慨深い。
- ケムール人のデザインは、後の「ゼットン星人」に流用された。
- 実相寺監督による独特なカメラワークが光る一本。
第20話「海底原人ラゴン」
📝 あらすじ
伊豆沖でヨットが沈没。生存者の一人、カメラマンの根岸は「海底原人を見た」と証言する。調査に向かった万城目たちは、海底火山の噴火によって地上に現れた海底原人ラゴンに遭遇。ラゴンは、海底に沈んだ時限爆弾(水爆?)の起爆装置を持っており…。
🌟 見どころ
- 半魚人のような姿の海底原人ラゴンの悲哀。🐟🙍
- 水爆の恐怖という、社会的なメッセージ性。
- 怪獣(原人)を単なる悪役ではなく、被害者としても描く視点。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- ラゴンのデザインは秀逸。後のウルトラマンにも(別個体として)登場。
- 核兵器への批判的なテーマが根底にある。
- ラストシーンのやるせない余韻が「Q」らしい。
第21話「宇宙指令M774」
📝 あらすじ
突如、巨大なクラゲのような宇宙生物ボスタングが東京湾に出現! 同時に、謎の美女・ルパーツ星人も現れる。彼女は、ボスタングが自分の星を滅ぼした仇であり、地球を救うために追ってきたと言うが…。
🌟 見どころ
- クラゲ型宇宙怪獣ボスタングのユニークなデザイン。👾 (←クラゲの絵文字がないので代用)
- 謎めいた美女、ルパーツ星人の正体と目的。👩❓
- 宇宙規模の戦いが地球に持ち込まれるSF展開。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- ボスタングのデザインは、風船などを使って表現されている部分も。
- ミステリアスな異星人との交流(?)が描かれる。
- 「宇宙からの脅威」というテーマをストレートに描いた作品。
第22話「変身」
📝 あらすじ
昆虫学者の木村は、アマゾンで巨大な蝶・モルフォ蝶を発見するが、その鱗粉を浴びてしまう。帰国後、木村の身体に異変が起こり始める。巨大なサナギとなり、やがて巨大な怪獣(巨人)へと変貌してしまう! 理性を失った巨人を、親友の浩二は救うことができるのか?
🌟 見どころ
- 人間が怪獣(巨人)に変身してしまう悲劇。🦋👨➡️👹
- 友人を救おうとする浩二の苦悩と葛藤。
- フランケンシュタイン的な、哀しき怪物の物語。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 「もし自分が怪獣になったら?」と考えさせられる、感情移入しやすいストーリー。
- 巨人のデザインは、後のウルトラマンのデザインにも影響を与えたと言われている。
- 悲劇的な結末が、強い印象を残す。
第23話「南海の怒り」
📝 あらすじ
南太平洋のコンパス島近海で、真珠の密漁が行われていた。島の守り神である大ダコ・スダールは、海を荒らす密漁船を襲う! 偶然島に漂着した万城目たちは、スダールの怒りを目の当たりにする。
🌟 見どころ
- 巨大なタコ・スダールのリアルな造形と、海での迫力ある特撮シーン!🐙🌊
- 自然を破壊する人間への、守り神(怪獣)の怒り。
- 南海の孤島を舞台にした、冒険活劇の要素。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- スダールの造形物は、実際のタコも使って撮影されたとか!
- 環境破壊への警鐘というテーマが色濃い。
- スダールの暴れっぷりはなかなかのもの。
第24話「ゴーガの像」
📝 あらすじ
ベトナム戦争下のサイゴン。古代遺跡から発掘された「ゴーガの像」には、金属を食べる微生物が付着していた。像は日本に輸送されるが、途中で微生物が活性化し、金属を食い荒らしながら巨大化していく!
🌟 見どころ
- 目に見えない微生物が脅威となる、異色の設定。🦠🗽 (←像の絵文字代用)
- 金属が次々と溶けていく恐怖の描写。
- ベトナム戦争という、当時の社会情勢が背景にある。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 怪獣は登場しないが、微生物ゴーガの脅威は怪獣に匹敵する。
- 文明社会の脆弱性を突くようなストーリー。
- 地味ながらも、じわじわとくる恐怖感が特徴。
第25話「悪魔ッ子」
📝 あらすじ
サーカス団に所属する少女リリーは、不思議な力を持っていた。念動力で物を動かしたり、瞬間移動したり…。しかし、その力は周囲から不気味がられ、リリーは孤独だった。そんな彼女の前に、万城目たちが現れる。
🌟 見どころ
- 超能力を持つ少女リリーの孤独と悲しみ。👧🔮😢
- サーカスという舞台設定が生み出す、独特の雰囲気。
- 異質な存在への偏見や差別という、重いテーマ。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 怪獣が登場しない、超能力(SF)ドラマ。
- リリーの能力の描写や、彼女の心情表現に注目。
- 「普通」とは何かを問いかける、考えさせられる物語。
第26話「燃えろ栄光」
📝 あらすじ
元オリンピックマラソン選手の五代は、ドーピング疑惑で陸上界を追われた過去を持つ。彼は、超人的な身体能力を持つ異次元人・キール星人に誘われ、再び走るチャンスを得る。しかし、それはキール星人の恐るべき計画の一部だった…。
🌟 見どころ
- 挫折したアスリートの再生と、異星人の陰謀が交錯するドラマ。🏃🏅👾
- 人間の「栄光」への執着心を描く。
- 異次元列車や、キール星人の特殊能力などSF要素も。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- スポーツ根性ドラマとSFが融合した異色作。
- ドーピング問題など、現実の社会問題にも触れている。
- 五代の選択と、その結末が問いかけるものとは?
第27話「206便消滅す」
📝 あらすじ
旅客機206便が、乗員乗客もろとも忽然と姿を消した! それは、四次元空間に潜む怪獣トドラの仕業だった。万城目、由利子、一平は、消えた206便の謎を追ううちに、四次元の世界に迷い込んでしまう!
🌟 見どころ
- 飛行機が丸ごと消えるという、ミステリアスな事件の発端。✈️💫
- 四次元空間の不思議な描写と、怪獣トドラの威容。
- 異次元からの脱出劇というサスペンス。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 「神隠し」や「バミューダトライアングル」的な謎をSF的に解釈。
- 四次元空間の表現に、当時の特撮技術の工夫が見られる。
- トドラのデザインもユニーク。
第28話「あけてくれ!」
📝 あらすじ
最終電車に乗り遅れた男・沢村。彼は異次元列車に乗り込んでしまい、現実と虚構が入り混じる奇妙な世界をさまようことになる。開かないドア、奇妙な乗客たち…果たして沢村は元の世界に戻れるのか?
🌟 見どころ
- 最終回にして、シュールで幻想的な異色作。🚆🚪🤔
- 日常が歪んでいくような、不条理で悪夢的な雰囲気。
- 明確な怪獣は登場せず、心理的な恐怖を描く。
💡 エピソード&鑑賞ポイント
- 「ウルトラQ」の多様性を象徴するような、実験的な最終回。
- 解釈が分かれるような、示唆に富んだラストシーン。
- 「世にも奇妙な物語」の原点のようなテイストも感じられる。
- 万城目、由利子、一平は登場せず、ゲストキャラクター中心の物語。
いかがでしたか?
全28話、どれも個性的で魅力的なエピソードばかりですよね!🤩
怪獣が登場する回はもちろん、SFミステリー、ホラー、ファンタジー、社会風刺まで、本当に幅広いテーマを扱っているのが「ウルトラQ」のすごいところです。
NHK BS4Kプレミアムでの放送は、当時のモノクロ映像の質感を最大限に引き出しつつ、高精細な映像で楽しめる絶好の機会です。👌
このガイドを参考に、ぜひ「ウルトラQ」の奥深い世界を堪能してくださいね!
見終わった後は、きっと誰かと語り合いたくなるはず!🗣️👥
それでは、次回のブログでお会いしましょう!👋